從いまして若し民自党が天下を取る、政権につくことがあつたならば、これらの点に対して何らかの新らしい工夫、創意がみられるのじやないかということを期待いたしておつたのでありまして、一に又それに成功されることを私は祕かに望んで止まんのでありまするが、大屋大藏大臣はその点についてどういうふうにお考えでございましようか。
而もこの予備費的なものについては、先程大屋大藏大臣が、これは緊急支出的なものであると言われたが、緊急支出を止めるというのが、この財政法の主眼なんであります。今度の財政法をそもそも作つたその一番重要な点は、緊急支出的のものを止める、これは旧憲法の支出であります。從つてこれは予算の公開性、明朗性に反しておる。
先ず大屋大藏大臣の御挨拶がございます。
○菊川委員 私大屋大藏大臣にお尋ねいたしますが、先ほど本会議におきまして、政府の修正案を國会において承諾するかいなかというふうな手続上の議論の際に、わざわざ御丁寧に、政府案の方が野党修正案よりもいくらか歩がいいというふうな数字的な御説明をなさつて、政府案を大いに宣傳なさつたのであります。
まず第一番に私どもがこの提出されました予算を手にするやいなや、この予算がいかに早急につくられて、すこぶるずさんなものであるかということに驚いたのでございますが、さらに先日來各委員の質問によつても、その実情が明らかにされた通り、たとえば今日竹谷委員の質問によつて明らかになつたところでありまするが、地方貸付金償還金の三十五億円につきましては、岩本國務大臣と大屋大藏大臣の御答弁との間に——一方大藏大臣の側
尚それと別途委員部の方から昨日から連絡をとつたのでありますが、政府から議院運営委員会に誰か來て説明して呉れということを申込んでおりましたが、それに対して、大屋大藏大臣が來て説明されるそうであります。それだけの経過でございます。
昭和二十三年十二月十七日(金曜日) 議事日程 第十四号 午後一時開議 第一 自由討議 ————————————— ○本日の会議に付した事件 炭鉱、電氣事業、海運等重要産業の賃金問題に関する緊急質問(岡田春夫君提出) 海員ストライキに関する緊急質問(成重光眞君提出) 大屋大藏大臣臨時代理の食言に関する緊急質問(西村榮一君提出) 佐藤官房長官の國会無視に関する緊急質問(重井鹿治君提出
○西村榮一君 ただいま大屋大藏大臣から、再度にわたる驚き入つた答弁をわれわれは受取つたのでありまする。今、政府原案に対して何ら変更ないという御発言がありましたが、本日佐藤官房長官は……。 〔発言する者多し〕
○西村榮一君(続) 佐藤官房長官は、政府を代表せられまして、議院運営委員会に対して、政府の原案を撤回するか、あるいは野党が大修正を加えて、それを政府が承認する方がよいか、いりずれが簡單であるか、議院運営委員会において考えてもらいたいという意思表示をなされたことは、一体いかなる意味を持つものであるかということを、大屋大藏大臣は知らねばならぬのであります。
緊急質問の順序ですが、いろいろ出ておるのを拜見いたしましても、予算の問題に関する政府職員の給與法案に関するものが、目下の國会の審議の段階から申しますと、きわめて重要性を持つと思うわけでありますが、その問題に投げかけておる原因になりまする大屋大藏大臣の一昨晩の本会議における答弁と、その後の新事態に対する態度における食言問題が一番重要性を持つておると思うのであります。
大屋大藏大臣の食言に関する件は、この前に緊急質問をやつて関連があると思うので、どちらかというと継続質問のような形になるので、これは先にやつていいのじやないかと思います。もう一つは國会の運営に関してこれは重要な問題でしようから、大屋大藏大臣のと佐藤官房長官のは私は先ほど申し上げましたが、御説のように先にやられるのが國会運営上重大な問題でないかと思う。
それに確定すると同時に、希わくば今も関係当局との方面の予算処置についての大体の理解は得ておりますが、結論的には日本政府の大藏大臣がこれに対してオーケーを與えなければならないので、昨日の議院運営委員会において、矢野の要望に対しては、大屋大藏大臣は、断じてこの帰還者を迎える予算を他の財源として流用することはない、必ずこの未帰還者給與法の一部を改正する法律並びに特別の帰還者の給與法の財源にするとは言つたものの
そうしてただいま榊原さんが御質問になりました大屋大藏大臣の御答弁、これにつきまして昨日たいへん皆樣方に御迷惑をおかけしたように伺つたのでありますが、実はちようど総理が向うへ参りまして、参りましたその実情等も一應御了承であつたろうと思うのでありますが、その後総理が帰られまして、実は私ども総理から報告を聞いたその直後といいますか、大屋大藏大臣に対する質問があり、答弁をなさつたように時間的に見まして考えるのであります
○榊原(亨)委員 昨日本会議において大屋大藏大臣が予算並びに給與案につきましては、何ら変更をする意思がないという御発言があつたのでございますが、そういたしますると、今はこの組みかえあるいは修正というようなことをお考えになつていらつしやるのでありますか。
○岡田勢一君 私は、内外海運の復興及び国際収入の改善等に関し、以下若干の項目について、吉田総理大臣並びに小澤運輸大臣、大屋大藏大臣に対してお尋ねをいたしたいのであります。
○岡田勢一君 大体了解いたしましたが、先ほど大屋大藏大臣が、貿易じりの決済を、講和会議の際に決済せられるであろうというような御答弁でありますが、これは私は了解ができません。講和会議の際に、どういう方法で、何によつて決済されるのでありますか、もう一度御答弁願いたい。
○尾形六郎兵衞君 もう一つ、尚この機会に大屋大藏大臣にお願いして置きたいのですが、先般農林大臣がお越しになりましたときにお願いしたのですが、水産に関する問題でありますが、周東農林大臣に、水産にもつまり災害のごとき事変があつて、非常にお魚が取れ得ない場合、例えば今年のごとく関東の水温が非常に低くて「いわし」が全然沿岸に來ないために、海岸の「いわし」業者が全滅の状態にある、こういうこともありますので、漁業災害補償制度
○堀越儀郎君 それでは具体的に、人事院の六千三百円ベースが形式的には上であるけれども、政府案の五千三百三十円ベースでも決して劣らないものであると、こう以前の泉山大臣の御答弁を確認されて、現在の大屋大藏大臣もそう御確信になるようにお聽きしたのであります。
大藏大臣が御更送に相成つたのでありますが、本委員会の議事を御進行に相成るについては、前泉山大藏大臣に質疑いたしましたものは、いわゆるまあ済みましたものはそれで済んだといたしまして、大屋大藏大臣に対して質疑を続行されるわけでありますが、これは勿論のことと存じますが、前大臣に質疑いたしましたことは、新大藏大臣に質疑いたしたのと同樣である。